第6回デザインスクール開催報告
地域でつくろう!学校ではできない、子どもたちのための創造教育の場」
(株式会社iop都市文化創造研究所代表取締役、NPO法人プラスアーツ理事長、
デザイン・クリエイティブセンター神戸【KIITO】副センター長 永田宏和さん)
今回のテーマは地域でつくる子どもたちのためのまちづくり活動の進め方。
防災、教育、まちづくりといったさまざまな分野で、「+クリエイティブ」の発想を取り入れ、全国各地や海外で展開する活動をプロデュースしている、デザイン・クリエイティブセンター神戸【KIITO】の副センター長の永田宏和先生を講師にお招きし、地域でまちづくりを進めていく際のポイントや役割についてお話しいただきました。その後、全国各地で広がっている、防災プログラム「イザ!カエルキャラバン!」や、子どもの創造教育プログラム「ちびっこうべ」などについて事例紹介がありました。
活気あるまちづくりに取り組んでいくためには、「活動を続ける地域の人々(土の人)」、「活動を支援する人(水の人)」、「活動の「種」を持つ人(風の人)」の三者の存在が重要であることや、これまでの事業やプログラムを既成概念にとらわれず、違う角度から考えてみる必要があることなどのお話しをいただきました。
当日は23名の参加の中、活発な質疑も行われました。
UDCTakは、まさに地域の皆様(土の人)とともに、「水」や「風」の役割りを担いながら、高島平のまちづくりを進めていきたいと思っています。