UDCTak(アーバンデザインセンター高島平) : UDCTak は、高島平団地を含む板橋区高島平地域において、公共・民間・大学が連携して、地域の再生・活性化と未来に向けた新しいまちづくりを進めるために共同で設立した、都内初のアーバンデザインセンターです。

高島平のまち

高島平の地域資源

■豊かな緑
 都営三田線の南側に沿って、幅30mの都道(高島通り)が走っていますが、その騒音防止の緩衝地帯として緑地帯が整備されており、他の地域では見られない景観、リラックスできる空間を形成しています。
 地域内の前谷津川(まえやつがわ)は、現在暗渠となって、その上部が緑道として整備されており、春には桜並木が楽しめる場所となっています。
 また、地域の真ん中の付近には、南に都立赤塚公園、北に区立徳丸ヶ原公園があり、ここにも多くの緑があります。

■都内屈指のマンモス団地

 高島平2丁目と3丁目に広がる「高島平団地」は、完成当初は東洋一と言われ、賃貸住宅が8,287戸、分譲住宅が1,883戸、合わせて10,170戸が存し、約1万6千人の方々が生活しています。

■流通業務団地
 高島平6丁目内に「板橋トラックターミナル」、大規模な「団地倉庫」、卸売の「板橋青果市場」などが集積し、区のみならず、城北地域の物流拠点を形成しています。約31haの広さがあります。

■板橋清掃工場

 板橋清掃工場では、可燃ごみを焼却した際に生じる熱を、高島平温水プールや熱帯環境植物館、高島平ふれあい館、区立障がい者福祉センター、都立板橋特別支援学校などに熱供給して活用しています。

■志村操車場(志村車両検修場)

 高島平9丁目には、約14haの都営志村操車場(車両基地)が広がり、その上空の一部に約3.5haの人工地盤が作られ、14階建ての独立した都営住宅と住宅供給公社住宅の合計4棟、約1,500戸が整備されています。

■大東文化大学
 高島平1丁目には、昭和36年8月以来、「大東文化大学」があり、板橋区との共同研究に取り組んだり、高島平地域を研究のテーマとして、地域貢献活動を展開しています。