UDCTak(アーバンデザインセンター高島平) : UDCTak は、高島平団地を含む板橋区高島平地域において、公共・民間・大学が連携して、地域の再生・活性化と未来に向けた新しいまちづくりを進めるために共同で設立した、都内初のアーバンデザインセンターです。

プロジェクト

旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究部会

■概要
板橋区では、高島平地域が持続的な発展を可能とする都市へと転換するための都市再生の指針となる「高島平地域グランドデザイン(以下「グランドデザイン」という)」を平成27年10月に策定しています。このグランドデザインの第二部において、旧高島第七小学校(以下「旧高七小」という)跡地を含む公共用地(以下「再整備地区」という)の再整備事業については、都市再生へのリーディングプロジェクトとの位置付けから、様々な活用パターンが示されましたが、最終的な活用方策の決定までは至っていません。
UDCTakでは、この再整備事業が都市再生における重要な要素であることから、平成29年3月より再整備地区の活用方策や整備の方向性について、調査・研究に着手しました。
平成29年度は、「旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究準備会(以下「準備会」という)」として、グランドデザインで示された活用方針を再評価するとともに、地域全体の都市再生に向けた検討を行いました。
また、平成30年度は、「旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究部会(以下「研究部会」」として、準備会での検討を深堀りする形で、連鎖的な都市再生により高島平がめざすべき将来像について検討し、研究成果としてとりまとめ、区に提出しました。
こうした都市再生の実現に向けては、地域の関係主体のいっそうの連携・協働が不可欠となります。UDCTakとしても民学公連携のプラットフォームとして引き続き関わっていきます。

■関連資料
 「旧高七小跡地を含む公共用地の整備に関する研究報告」

■経緯・実績
<準備会>(平成29年度)
平成29年 3月 2日 第1回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究準備会
平成29年 6月26日 第2回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究準備会
平成29年 9月 6日 第3回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究準備会
平成30年 1月 5日 第4回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究準備会

<研究部会>(平成30年度)
平成30年 8月29日 第1回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究部会
平成30年10月 1日 第2回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究部会
平成30年10月29日 第3回旧高七小跡地を含む公共用地の整備研究部会